自然派リフォーム・新築のワンズスタイルのブログです
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いつもブログを見ていただきどうもありがとうございます。
ワンズスタイル代表の神野です。
おかげ様で毎日忙しい日々を過ごしさせていただいています。
来週頭も
NSJの仕事で湘南〜東京と出張があり、今もその準備をしています。
しかし、これが終わるとNSJの仕事はひと段落するので、やっとバリバリと本業に打ち込めそうです!
さて、先日手刻みしている様子をお伝えしたI様邸新築工事ですが、構造材にはかなりこだわりがあります。
先日の記事はコチラ→http://blog.ones-style.com/?eid=819416まず地産地消という事で
愛媛県産の杉を使い、さらにその乾燥にもこだわっています。
通常、構造材には乾燥されたものを使用します。
それは組上がった後、木が暴れたりするのを抑えるためです。
しかし、最近は乾燥のスピード化、効率化のため100度前後と言う高温で乾燥させるのが主流となっています。
しかし、これには弊害があります。実際の材木を見ると一目了然なのですが、乾燥材は木が死んでいます。乾燥前と乾燥後の材料では色が全く変わってしまっているのが通常です。
中心割れしている材も多く、水分と一緒に木に含まれている油分まで飛んでしまって粘りのない弱い材木になってしまっているのです。
ですがワンズスタイルで使う材は、中温乾燥といって50〜60度程度の低い温度でゆっくり乾燥させ、油分を保持したままの状態で水分を抜いています。
これもこだわりですね。
さらにメインフレームには太い構造材を使います

これは梁に使う材料なのですが、実に幅が
6寸(18cm)もあります。
上に乗っかっているのが3.5寸角の材料なのですが、その断面積の違いが良く分かるでしょ?

これは柱材。
6寸角(18cm角)です。 迫力あります!
これも上にのっている3.5寸角の材と比べると全く大きさが違いますね!
前回の記事にも乗せたように構造材は仕口とか継手で材同士の接合部を彫り込んだり削ったりするので、実際にはかなり断面積が少なくなります。
通し柱なんか実際はかなり断面が少なくなっていたりします。
ですので、通し柱などは出来るだけ大断面のものの方が好ましいのです。
昔からある古民家などはかなり太い木を使っています。
地震の実験などでも、倒壊の原因は柱の引き抜きと1階と2階との間で柱が折れる事であることが分かっています。
現在の住宅は柱が細い。だから耐力壁が限界を超えると簡単に折れてしまいます。
メインフレームだけでも太いものを使うのが好ましいですね。
そういう考えもあり、このように構造材にはコストをかけています。

これもメインフレームの6寸幅の梁材です。
なんと長さが
8mもあります!
通常の住宅は4mの長さのものを継ぐのですが、本当は1本物が望ましいのです。
誰が考えても継いだ木材より1本物の方が強いですからね。
実物を目の前にすると凄い迫力です!
6寸幅の8m物の木材を見ることなんて、一般人はもちろん、普通の建築屋さんでも中々ないので、加工場の近所の方もジロジロ見ていましたよ。

これも6寸角の柱材。
通し柱に使います。
迫力満点!
今の住宅は壁で耐力を持たす考え方なのですが、もし壁が限界を超えても建物が簡単に壊れないようにと考え、このような構造を採用しています。
構造体だけは後からリフォームで交換するという訳にはいかないので、良いものを使うようにしましょう!
また構造材については工事がもう少し進んだら記事を書きたいと思いますので、お楽しみに!
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