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ワンズスタイルの神野です。
I様邸新築工事ですが、現在せっせと大工さんが構造材の刻みをしております。
打合せを重ねながら、「ここはこういう納まりで・・・」といった感じで進めております。
今回、部屋によっては構造材が表しになるので、うまく構造美も見せられるようなインテリアを考えています。
構造そのものがインテリアの一部となるので、加工の段階でかなり気を使わなくてはなりません。
構造材のディテールも大切ですから
そういう意味で大工さんとの打合せは大事ですね!

これは
墨付けという作業をしています。
材木の刻みをする前の下書きとでもいいますでしょうか?
図面から部材を読み取り、木材の仕口や継手の位置と形状を木材に書き込んでいくのです。
※仕口・継手・・・・材木と材木を接合する部位の事。継手は同方向につなぐもの。
仕口は2つ以上の材木を違う角度で接合するものを言います
現在は、プレカットが主流になっているので、この「墨付け」が出来ない大工さんが多いそうです。
プレカットの普及も善し悪しという事ですね。

これは墨付けした材木を実際に削っている所です。
大工さんの腕の見せ所ですね!
これも墨付けが基となるので、墨付けを間違えると大変な事になります。
墨付けの重要性がよく分かりますね。
プレカットに比べ手作業での刻みはスピードも遅く、コストも高くなるので、どうしても今は敬遠されがちです。
ですが、プレカットでは出来ない特殊な仕口や継ぎ手も採用出来るし、大工の目で材木を適所に配置出来ます。
一本ごとに異なる木のクセや性質を読み臨機応変に手を加えることで、良い構造体になっていくのです。
プラス、大工の技の継承にもつながりますし。
プレカットと手刻み、どちらかに優劣を付ける気はありませんが、そういう所も考慮しつつ家作りを考えてほしいと思っています。
どのみちI様邸は下の写真のように大断面の柱を使うので、プレカット加工は不可能なのですが。。

上に乗っているのが、通常の柱の大きさで、下のが今回使う柱です。
なんと3倍もの断面積なのです。これは強い!
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