2013.08.10 Saturday
西粟倉村視察
西粟倉村視察
7月は出張続きでお客様の皆様には多大なご迷惑をおかけしました。8月はそれを取り戻すべく頑張りますので、ご了承くださいませ。
その出張のひとつが昨年冬に引き続き西粟倉村視察だったのですが、今回は人工林と原生林の両方を見れるという良い機会になりました。
下の写真が1日目に行った人工林です。
100年間も管理された森はしっかりと間伐もされ、森の上からもしっかりと陽射しが入ってきます。
こういう環境下にあって、しっかりとした樹木が育ちます。
森を歩くと天然のじゅうたんのようにホカホカで山の保水力もしっかりある感じです。
間伐がされず、密生した人工林ではこのような状態にならず樹木も育ちませんし、保水性もない悪い環境の森林になってしまいます。
建築に関わる自分たちがこういう環境意識を持って家つくりに取り組むことで、日本の里山を守ることに繋がるのですよね。
海外から渡ってきた外材ばかりを使う建築業者が圧倒的に多いですが、こういう視察をして少しでも国産材に切り替えていってくれればと願います。
2日目は、がらっと変わって原生林に足を運びました。
もう、その空気感は本当に素晴らしい。
天然のエアコンですね、まさに。
人工林はそのほとんどが杉か桧でしたが、こちらhブナの木やナラの木が多かったです。
ニシアワーの坂田さんの説明で歩を進めましたが、自然の生態系というか、自然の素晴らしさに感動しました。
またぜひ行きたいです。
まだまだ語る事はあるのですが、長くなるのでそれはまたの機会に。。